(1)-1
-2 |
“ブランコに乗ろう!”
揺れているブランコは危ないです。
ぶつかってけがをするかもしれません。 |
(2)-1
-2 |
“ボールを蹴ろう!”
人がいる方に向かって蹴ると危ないです。
そこにいる子たちに、ボールが当たってしまうかもしれません。 |
(3)-1
-2 |
“ここにすわろう!”
窓の敷居は細すぎて危ないです。
落ちてけがをするかもしれません。 |
(4)-1
-2 |
“そこにキラキラ光るものがある。見てみよう!”
そこは自動車の通る道です。危ないです。
走ってきた自動車にぶつかると けがをします。 |
(5)-1
-2 |
“棒があった。振り回すと面白い!”
長い棒は振り回すと危ないです。
周りにいる子に当たってしまうかもしれません。
自分もけがをするかもしれません。 |
(6)-1
-2 |
“お友達と一緒の散歩は楽しいな。”
歩いていく方を見ていないと危ないです。
ぶつかってけがをするかもしれません。 |
(7)-1
-2 |
“自転車をみつけた。車輪をまわすと面白い!”
指をはさむと危ないです。
けがをするかもしれません。 |
(8)-1
-2 |
“あ、そうだ! あっちへ戻ろう!”
急に向きを変えて走ると、危ないです。
後ろにいた子が避けられないで、ぶつかってしまうかもしれません。 |
(9)-1
-2 |
“何があるかな。下を見てみよう!”
のぞき込むと危ないです。
落ちてけがをしてしまうかもしれません。 |
(10)-1
-2 |
“ぼく、そこで遊ぶ!”
ジャングルジムの上で人を押すと危ないです。
落ちて、大けがをしてしまうかもしれません。 |
(11)-1
-2 |
“砂の上を歩くのは面白い!”
“スコップでどんどん掘ろう!”
良く見て歩かないと危ないです。
砂に隠れていた友だちの手を、踏んでしまうかもしれません。
勢いよく砂をとばすと、危ないです。
友だちの目に入って目が痛くなったり、口に入ってしまったりするかもしれません。 |
(12)-1
-2 |
“どうしてお昼寝をするの? お昼寝なんかしたくない!”
ここにいる子たちを見てください。
この子が騒いでいるので、眠れないようです。
園の生活には時間の区切りがあります。今はお昼寝の時間なのです。
* お昼寝をすると、疲れがとれて元気が出ます。
眠れなくても、静かに寝転んでいるだけでも良いのです。
どうしても静かにすることが難しい時は先生に相談します。 |
(13)-1
-2 |
“トイレに行こう!”
この子たちを見てください。
この子たちもトイレに行きたいので、並んで順番を待っています。
* トイレには、一人ずつしか入れません。
我慢ができる人は順番に並んで待ちます。 |
(14)-1
-2 |
“おなかがすいたから食べよう!”
この子の周りの子を見てください。
まだだれも食べ始めていません。
早く食べたいと思っている子も“いただきます”の挨拶まで待っているのです。
園の生活には時間の区切りがあります。今は食べるのを待つ時間なのです。
* みんなの準備ができてから、“いただきます”の挨拶をして
食べ始めます。 |
(15)-1
-2 |
“いっぱい集めた! これで作ろう!”
この子の周りの子を見てください。
この子が一人でたくさん使っているので、おもちゃが足りなくて困っている子がいます。
ここにあるおもちゃは、みんなで使う物です。
* どの子も使いたいおもちゃがあります。
友だちと遊ぶときには、
「これ、使って良い?」
と聞いたり、
「あとで代わってね。」
と頼んだりして使います。 |
(16)-1
-2 |
“良く見えないから、前に行って見よう!”
この子の後ろの子たちを見てください。
この子が立っているので、紙芝居が見えなくて困っているようです。
今は、みんなで一つの紙芝居を見ています。
* どの子もしっかり見たいのです。
紙芝居は自分の場所で座って見ます。 |
(17)-1
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“大急ぎ、大急ぎ!”
脱ぎっぱなしだった靴がなくなっています。
靴は踏まれたり蹴られたりして、どこかに行ってしまったのかもしれません。
* 脱いだ靴は靴箱に入れます。
靴箱に入れておくと、はく時にも自分の靴が良くわかります。 |
(18)-1
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“あっ、きれいな色のボールを見つけた!”
危ないです。
ぶつかってしまい、痛くて泣いている子もいます。
* 周りを見て、気をつけて歩きます。 |
(19)-1
-2 |
“うんうん、この本、面白い!”
周りには、使ったものが散らかったままでした。
このロッカ?の中も、整頓できていません。
* 遊び終わったおもちゃは元の場所に片付けます。
そうすれば、次に遊ぶ時に探さなくてすみます。 |
(20)-1
-2 |
“あっちに行ってみよう!”
お母さんがそばにいません。
お母さんから離れて一人になったら危ないです。
お母さんは今、一生懸命にこの子を探しています。
* お母さん(行動を共にしている大人の人)と一緒に歩きます。
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(21)-1
-2 |
“この本、面白い!”
この子の周りを見てください。
もう本を読める時間は終わっています。
園の生活には時間の区切りがあります。今はお帰りの時間です。
* 場面の切り替えの難しい子には、あらかじめ終わりの時間、予定などを
提示しておくことが不可欠です。 |
(22)-1
-2 |
“このひもを引っ張ってみよう!”
危ないです。
ひもを引っ張ったら、箱が落ちてくることもあります。
落ちてきたら、けがをするかもしれません。
* これを教える前に、子どもたちの興味をひくものは予め片づけておく事が
大事です。 |