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 国リハ式<S−S法>言語発達遅滞検査マニュアル(改訂第4版)

検査マニュアル
書籍名
国リハ式<S−S法>言語発達遅滞検査マニュアル
(改訂第4版)

書籍データ
著者:小寺富子、倉井成子、佐竹恒夫、東江浩美、
   飯塚直美、大西祐好、知念洋美、東川健、島村広美
ISBN:978-4-900851-24-5
サイズ:B5判 324頁
発行日:1987年6月15日 初版発行
    1998年7月1日 改訂第4版
価 格
4,500円(税込4,950円)

メール便・送料無料!
1998年7月全面改訂(改訂第4版)されました。
検査場面の写真も随所に取り入れ、旧版に比べてわかりやすくなっています。
なお、検査教具に付属しているものと同一のものです。

■<S−S法>言語発達遅滞検査検査マニュアル目次

はじめに 1

第1部 総論 3

第1章 理論的枠組み 5
 1.本検査法のねらい 6
 2.<S−S法>の枠組み 6
 3.記号形式−指示内容関係 7
 4.臨床の場から記号の段階の設定 8
 5.言語発達遅滞の症状分類 9
 6.コミュニケーション態度 10
 7.基礎的プロセス 11
 8.検査結果と働きかけ 11

第2章 記号形式−指示内容関係  13
 1.記号形式−指示内容関係とは? 14
 2.記号形式−指示内容関係の段階 15
 3.受信(理解)と発信(表現) 21

第3章 ノーマルデータ 23
 1.方法 24
 2.結果と考察 24

第4章 症状分類 37
 1.症状分類の概観 38
 2.健常域,言語発達遅滞 41
 3.I群(コミュニケーション態度良好)とII群(コミュニケーション態度
   非良好) 42
 4.A群(音声受信未習得) 42
 5.T群(音声発信未習得) 44
 6.B群(音声発信困難) 45
 7.C群(生活年齢に比し遅れ) 47
 8.その他の症状 48

第2部 検査の実施手続き 49

第5章 検査の一般的手続き  51
 1.場所 52
 2.ラポール 52
 3.実施手順の概略 52
 4.検査用具 53
 5.実施順序 56
 6.課題事態 見本項:選択項,刺激項:反応項 56
 7.呈示方法の原則 56
 8.誤反応の場合の対応方法 58
 9.正反応の際のフィードバック(実物・事物はめ板を用いた検査) 59
 10.記録 60
 11.判定基準,達成基準,通過基準 61
 12.発達年齢との対応 61

第6章 実物・事物はめ板を用いた検査
段階2 事物の基礎概念〜段階3 事物の記号(検査フォームNo.3) 65
 1.概要 66
 2.セットA(事物−人形) 69
 3.セットB(対となる事物) 75
 4.セットC(事物はめ板) 81
 5.検査フォームNo.3(実物・事物はめ板を用いた検査)の集計 87
 6.サマリー<2>への転記 87

第7章 単語検査(絵カード) 91
概観 92

第7章−1 段階 3-2 音声記号(事物名称,16語絵カード)(検査フォームNo.4) 93
 1.概要 94
 2.音声記号・身ぶり記号の発信(絵:音声・身ぶり) 96
 3.音声記号・身ぶり記号の受信 セットD・E
   (音声・身ぶり(身ぶり):絵) 99
 4.音声記号の受信 セットF・G(音声:絵) 100
 5.音声記号の受信 セットH(音声:絵) 102
 6.模倣(音声:音声,身ぶり:身ぶり) 102
 7.サマリー<2>への転記 103

第7章−2 段階 3-2 音声記号(動作語・大小他)(検査フォームNo.5) 107
 1.身体部位 108
 2.動作語 108
 3.大小 112
 4.色 114
 5.サマリー<2>への転記 116

第8章 語連鎖検査 117
概観 118

第8章−1 段階4 語連鎖・動詞文(検査フォームNo.6) 121
 1.概要 122
 2.<動作主+対象+動作>の発信(絵:音声) 122
 3.予備検査・動作語の受信(音声:絵) 124
 4.<対象+動作>の受信(音声:絵) 125
 5.<動作主+動作>の受信(音声:絵) 126
 6.<動作主+対象+動作>の受信(音声:絵) 126
 7.<動作主+対象+動作>の発信(絵:音声) 127
 8.サマリー<2>への転記 129

第8章−2 段階4 語連鎖・名詞句(検査フォームNo.7) 133
 1.概要 134
 2.<大小+色+事物>の発信(絵:音声) 134
 3.<大小+事物>の受信(音声:絵) 136
 4.<色+事物>の受信(音声:絵) 136
 5.<大小+色+事物>の受信(音声:絵) 136
 6.<大小+色+事物>の発信(絵:音声) 137
 7.サマリー<2>への転記 137

第8章−3 段階5 語連鎖・統語(検査フォームNo.8) 139
 1.概要 140
 2.統語方略の発信(絵:音声) 140
 3.語順<動作主が対象を動作>の受信(音声:絵) 142
 4.助詞<動作主が対象を動作><対象を動作主が動作>の受信
   (音声:絵) 143
 5.統語方略の発信(絵:音声) 143
 6.サマリー<2>への転記 144

第9章 基礎的プロセス(検査フォームNo.9) 145
 1.動作性課題 146
 2.聴覚的記銘力(AMS) 153
 3.模倣 154
 4.サマリー<2>への転記 157

第10章 コミュニケーション態度(検査フォームNo.10) 159

第11章 サマリーの記入方法(検査フォームNo.1,2)   163
 1.サマリー<2>(検査フォームNo.2)の記入方法 164
 2.サマリー<1>(検査フォームNo.1)の記入方法 172

第12章 質問紙(問診票) 177
 1.コミュニケーション機能チェックリスト(保護者記入用)
   質問紙-1(検査フォームNo.11) 178
 2.コミュニケーションチェックリスト(セラピスト記入用)
   (検査フォームNo.12) 179
 3.発信語彙チェックリスト 質問紙-2(検査フォームNo.13,14) 180
 4.音声発信困難チェックリスト(検査フォームNo.15) 180
 5.言語・コミュニケーション・遊びについての質問紙 質問紙-3 184

第3部 「検査結果と評価のまとめ」の記入方法 185

第13章 評価とは? 187
 1.評価とは? 188
 2.検査結果と評価のまとめの目的と意義 189
 3.評価モデル−全体的な臨床像を記述するための枠組み 190
 4.関連職種からの情報収集 190
 5.記述上の注意 191

第14章 検査結果と評価のまとめの記入 193
 1.検査結果のまとめの記入 194
 2.評価のまとめの記入 197

第4部 ケーススタディ 201

第15章 A群 音声受信未習得 203

第16章 T群 音声発信未習得 215

第17章 B群 音声発信困難 229

第18章 C群 生活年齢に比し遅れ 243

第5部 予後について 255

第19章 予後について 257
 1.予後の関連要因 258
 2.理解語(事物の記号)の獲得(〜段階3) 258
 3.言語理解の発達(〜段階5) 259
 4.言語理解と音声表現 261

用語 265
資料:ノーマルデータ 277
文献 283
付録:検査フォーム,チェックリスト,評価のまとめフォーム 291
略号 313
索引 315




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