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 ソーシャルスキルトレーニング絵カード

●1日の生活の絵カード

 平均的な小学生の1日を絵にしてみました。
 今、自分がしている事、するべき行動を意識化させると共に、1日の流れに見通しを持たせたいというのがこの教材作成の意図です。
 この4のカードにも、遊びの要素を数多く盛り込みました。
 絵を媒介に指導者とお話をしながら、普段の生活をふりかえる事で、子どもたち自身が新たな発見をしてくれる事も期待したいと思います。
2001年11月12日 初版発行
イラスト構成
●あいさつやその場にふさわしい受け答えのことば等を考える。
     →(例)おはよう。いただきます。さようなら等
●スケジュールカードとして使う。
     →過去の行動をふりかえる。
     →今現在の状況を知る。
     →今後の予定をたてる。 
●一つひとつの行動や様子のお話をする。
     →(例)「朝ごはんに、パンとウインナーと目玉焼きと野菜を食べました。」
●その状況について思い出したり考えたりしながら説明をする。
     →(例)お母さんと一緒にスーパーに買い物にいきました。

構成 45枚

イラスト構成
1 起きる。
2 トイレにいく。
3 服を着替える。
4 朝ごはんを食べる。
5 歯をみがく。(洗面)
6 学校に行く。(登校班)
7 うわぐつにはきかえる。(学校に着く)
8 朝の用意(ランドセル等の片付け)
9 授業中 (算数)
10 遊び時間(体操服にきがえる)
11 授業中(体育)
12 遊び時間(トイレに行く))
13 授業中(図工)
14 遊び時間(教室で本を読む)
15 授業中 (国語)
16 給食(準備)
17 給食を食べる。
18 給食(片付け)
19 遊び時間(外でボール投げをする)
20 掃除当番
21 授業中(音楽)
22 帰りの用意
23 運動靴にはきかえる。
24 家に帰る。
25 宿題をする。
26 お手紙を渡して時間割をする。
27 友達と公園で遊ぶ.。
28 文房具屋さんでノートとけしゴムを買う。
29 習い事に行く。
30 塾に行く。
31テレビゲームをする。(妹は本を読んでいる)
32 夕ごはんの用意の手伝いをする。
33 夕ごはんを食べる。
34 家族でテレビを見る。
35 お風呂に入る。
36 パジャマに着替える。
37 歯をみがく。
38 ベットに入る。
39 スーパーに買い物に行く。
40 部屋の掃除、片付けをする。
41 図書館に行く。
42 デパートに買い物に行く。
43 遊園地に遊びに行く。
44 自動車にのる。(ガソリンスタンド)
45 電車にのる。(切符を買う)

(1)


(20)


(26)


(32)


(45)


指導事例
●あいさつやその場にふさわしい受け答えのことば等を考える。
     →(例)おはよう。いただきます。さようなら等

「今日は、このお話の女の子になっておしゃべりをしてもらうよ。」
 時々、先生が、お友達や先生になって話しかけるから、返事をしてね。」

14〜20番の絵カードを重ねて行きながらお話しを進めていく。

「〇〇ちゃん、何を読んでいるの?」
「本。」
「何の本?」
「えっとね、白い本。」
「・・・。中身が良く見えないね。何の本って事にする?
 〇〇ちゃんが読んだ事のある本にしようよ。」
「えっと、こまったさんの本を読んでいるの。」
「さぁ、国語の時間です。〇〇ちゃん、続きのページを読んでください。」
「はい。」
「とても上手に読めました。さあ、給食ですよ。
 当番以外の人は、用意をしたら、静かに座って待ってください。」
「はい。」
「用意ができたよ。日直さんの挨拶は?」
「手を合わせて下さい。用意は良いですか。いただきます。」
「おいしそうに食べているね。給食終わりの時間になったみたい。
 日直さんは、何て言うの?」
「手を合わせて下さい。ごちそうさまでした。
 さあ、お片づけしたら、お昼やすみね。 
 あ、お友達が何か言っているよ。
  『〇〇ちゃん、ドッジボールをしよう。』って。」
「・・・。」
「ほら、誘ってくれているよ。何て返事したら良い?」
「・・う、うん、しよう。」
「外で遊んできたら、さぁ、もう掃除時間だね。」
「ここにゴミが沢山あるよ。〇〇ちゃん、ゴミが残らないように掃いてね。」
「は〜い。」

●スケジュールカードとして使う。
     →過去の行動をふりかえる。
     →今現在の状況を知る。
     →今後の予定をたてる。 

6〜24までの絵カードを用意する。

「朝、学校についてから、勉強が終わってお家に帰るまでのカードがあるよ。
 これを、順番に並べてみてね。今日の予定は、算数、体育、図工、国語、給食、昼休み、掃除、音楽ね。」


「登校班のお姉さんたちと学校へ行く。」
「学校についたら、下ぐつと上ぐつを履きかえる。」
「教室についたらお勉強道具を机に入れてランドセルをロッカーにおさめる」
「1時間目は算数。」
「遊び時間に体操服に着替える」
「2時間目は体育。」
「あれ?体操服はいつ着替えるの?」
「あ、その前。」
「3時間めは図工。」
「4時間めは国語。」
「遊び時間もあるね、本を読むのとトイレに行くのとどこに入れておく?」
「3時間目がトイレで、4時間目が本を読む。」
「4時間目が終わったら?」
「給食。」
「給食、3枚あるよ、何をしているの?」
「これ、用意。これが食べている。これは片付けている。」
「給食が終わったら、昼休みね。昼休みはどれ?」
「これ?」
「うん、長い休み時間には外で遊んでいるんだね、この子。」
「昼休みが終わったら、5時間目が始まる前に何をするのかな?」
「掃除。」
「五時間めは・・。」
「音楽。」
「はい、5時間の授業全部が終わりました。あと、3枚よ。」
「お帰りの用意をして・・、
 くつをはいて・・、
 ただいまって、家に帰る。」
「はい、そうね。
 朝、家を出てから学校で勉強をして、もう、帰って来たね。
 早かったね、1日が・・・。」

●一つひとつの行動や様子のお話をする。
     →(例)「朝ごはんに、パンとウインナーと目玉焼きと野菜を食べました。」

1〜6の絵カードを順番に置く。

「この絵、朝、昼、夜のうちのいつの事?」
「朝。」
「そうね。この女の子が朝、お家でしている事が順番に並んでいるね。
 それぞれ何をしているかお話してみてね。
 最初のだけは先生ね。二番目からは〇〇君よ。

「朝です。女の子は一人で目を覚ましました。わぁ、まだ眠いよと言って大きなあくびをしました。」
「はい、つぎね。」
「パジャマを着てトイレに行きました。」
「パジャマのままでトイレに行きました、ってことね。」
「そして? 」
「服を着ました。」
「うん、女の子はどんな服を着たの?」
「女の子はピンクの服をきました。」
「それから?」
「朝ごはんを食べました。」
「何を食べているの? 教えて。」
「朝ごはんはパンでした。」
「パンだけ?もっと、詳しくお話して。」
「パンと、ウインナーと目玉焼きと野菜を食べました。」
「うん、飲み物もあるね。何かな?」
「紅茶?」
「色を見て、紅茶みたい?」
「牛乳かぁ。牛乳をのみました。」
「パンには何をつけたんだろうね?」
「マーガリン。」
「どうして?」
「ほら、ここ開いてるもん。」
「お、凄いすごい、名探偵ね、〇〇君。じゃぁ、その事もお話してみて。」
「パンにマーガリンをつけました。」
「次は?」
「次は、歯をみがきました。」
「うん、どこで磨いているの?」
「水道です。」
「うん、顔を洗う所に水道があるね。ここ、洗面所っていう所ね。はい、その事をお話して。」
「洗面所で、歯みがきをしました。」
「それから?」
「学校へ行きます。」
「学校は、みんなで並んで行っているね。どう言えば良い?」
「班長さんとみんなで、学校へ行きました。」

●その状況について思い出したり考えたりしながら説明をする。
     →(例)お母さんと一緒にスーパーに買い物にいきました。

39の絵を見せる。

「この女の子は、どこで何をしているの?」
「スーパーで買い物をしている。」
「何を買っているの?」
「ねぎとかぎょうざとか?」
「あ、ぎょうざ、これね。本当だ、ぎょうざみたいね。晩御飯のおかずかな。」
「〇〇ちゃんも買い物に行った事ある?」
「うん、ある。」
「ぎょうざとか、ねぎとか売っていた? 他には何があった?」
「えっとね、プリンと牛乳とポテトとお肉。」
「あ、おいしそうなものばっかりね。それ全部買ったの?」
「えっとね、他にアイスとチョコレートと何か箱に入ったおかし。」
「おやつばかりね。晩御飯のおかずは?」
「なんかキャベツみたいなのと・・・・忘れた・・。」
「自分の欲しかったものだけ見てたのね。では、質問。」
「今日の晩ごはんは、カレーライスです。お母さんは何を買ったでしょう?」
「カレー。」
「カレールー? 他には、何を入れるの?」
「ジャガイモ、肉、人参・・・」
「他には?」
「それだけ。」
「そう? 〇〇ちゃんのうちはそうなの? あと、玉ねぎとかグリンピースとかも入っているかもしれないよ。今度、カレーの時、良く見て見てね。」
「お母さん、買い物するものを全部このかごに入れた後どうするの?」
「袋に入れるの。」
「え、お金は?」
「払うよ。レジ。」
「レジでいくら払うの?」
「1000円とか100円とか。」
「いくら払うかはどうやってわかるの?」
「レジの人が計算してくれるの。」
「えんぴつと紙を持って来て?」
「ううん、レジで勝手にチーンって。」
「買ったものについているバーコードっていうしましまの線<ほら、こんなの>を機械がよみこんで計算してくれるのね。知ってた?」
「うん、何かピィッって音がする。」
「そうそう、それね、『はい、4千8百円です。』とか教えてくれるのね。」
「そうしたら、お母さんは?」
「お金を払う。」
「そうね、やっとそこでお金を払って袋に入れてもって帰れるのね。」



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