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 RPMで自閉症を理解する


【2月25日(日)〈RPMメソッドZoom講演会〉のお知らせ

2017年『RPMで自閉症を理解する』が日本に紹介されて7年
この教育方法を実践してきた子ども達のその後を、動画でご覧いただけます。
全国に向けた講演会です。参加ご希望の方は、各地域担当者までご連絡をお願いします。
詳しくはこちら(PDF 約1.2MB)


書籍名
RPMで自閉症を理解する
書籍データ
著者:ソマ・ムコパディエイ
翻訳:鈴木 麻子、片瀬 ケイ
ISBN:978-4-900851-86-3
サイズ:B5判 200頁
発行日:2017年3月1日
価 格
2,000円(税込2,200円)
メール便・送料無料!
RPM(ラピッド・プロンプティング・メソッド)とは
著者のソマが独自に作り上げた、自閉症を持つ人への新たな教育方法です。それぞれの生徒が持つ自閉の特性を理解し、必要な援助を駆使しながら、彼らの持てる能力を高めていきます。大事なポイントは、学習を通して自己表出(ポインティング)が可能になることです。

著者は、科学者視点で重度の自閉症を見つめ、母親視点で息子の持つ理解力に可能性を見いだしました。注目すべきは、自閉症児個々人の持つ、運動・視覚・聴覚などの刺激からなる固有な行動特性をとらえてその子どもに合った教育を進め、人生に不可欠であるコミュニケーション能力を高める為のステップアップの方法が丁寧に書かれていることです。

【目 次】 ▼(クリックで表示)

【著者プロフィール】

著者:ソマ・ムコパディエイ
米国テキサス州オースティン市にある自閉症を持つ人のための教育機関HALO(Helping Autism through Learning & Outreach)の教育事業部責任者として、今も第一線で独自のRPM法を駆使しつつ、世界中から訪れる生徒たちの指導にあたっている。ソマは教育学で学士号、化学で修士号を取得後、自閉症の息子ティトを教育するためにラピッド・プロンプティング法(RPM)を考案。その画期的教育法はCNNインターナショナル、60ミニッツll、PBS、グッドモーニングアメリカ、サイエンティフィックアメリカン、ニューヨークタイムズ、ナショナルジオグラフィックなど多数のメディアに取り上げられ注目を集めた。

翻訳:鈴木 麻子
神奈川県生まれ。米国在住。カンザス大学にて音楽療法修士号を取得後、アメリカで音楽療法士の仕事に携わる。自閉症の娘が10歳の時に、ソマの教則本を参考にしながらラピッド・プロンプティング法で教え始めたところ、言葉のほとんど話せなかった娘が文字盤を使ってなんでも普通に表現できるようになった。
RPMについて学ぶ親たちのサポートグループを地域で立ち上げた他、2015年にはHALOにてRPM指導者としての訓練も受け、現在は生徒の指導もしている。

翻訳:片瀬 ケイ
東京生まれ。神奈川大学スペイン語学科卒。東京都の行政専門誌記者を経て、1995年に渡米。カンザス大学にてジャーナリズム修士号取得。カンザス大学在学時に自閉症児の支援ボランティアを体験する。
現在はテキサス州ダラス市在住で、ライター、医療翻訳者として日本の各種メディアに記事や翻訳を提供している。

鈴木麻子氏は、アメリカでRPMの指導者として活動し、その考え方を大事にした音楽療法士としての活動も行っています。現在国内で個別セッションを受ける家族が増え続けています。
外部リンク(ホームページは日本語です。)


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